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  2009年5月8日〜6月8日 
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日程表
オーストリア | ハルシュタット(Hallstatt)
2009.5.28(木)
ザルツブルク
ハルシュタット
オーバートラウン



世界一美しい村ハルシュタットへ
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日程表


2009.5.28 曇り
今日はバスに乗ってザルツブルクから世界文化遺産の村ハルシュタットに移動する。
8:00朝食。9:45チェックアウト。大トランクは別送したので小トランクを持ってホテル前から左、左に歩いて2〜3分北バスターミナルに行く。バスの発車まで時間があったのでバスターミナル横のミラベル庭園に入りベンチに座ってミラベル庭園〜ブリストルホテル〜ホーエンザルツブルク城と並んだ景色をしばらく眺める。





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バス停に戻ると発車時間間じかのせいか乗客が列を作っていた。間もなくザルツブルク駅からの客を乗せたバッドイシュル行きのバスが来る、ひとりづつ切符を運転手から買って乗車するから出発までは結構時間がかかったが10:19分ほぼ満員の乗客を乗せバスは発車した。間もなく郊外に出るとほとんど信号のない緑いっぱいの草原の道を走る。


スイスと同じように点在している集落の停留所で客を降ろし乗せながら約1時間半で12:00頃にバッドイシュル駅に到着する。
バッドイシュルは温泉で有名な町でフランツヨーゼフ一世が別荘を建て生涯この村を愛した。観光の予定はなく直ぐハルシュタットに向かう。


バッドイシュル駅前

小さな田舎の駅ですぐにオーバートラウンまでの切符を買おうとすると駅の窓口が昼休みなのか人がいないので自動販売機で買おうとするが操作がよく解らないので近くに座っていた女子学生に聞くと気持ちよく立って代わりに購入してくれる。操作はいたって簡単だったがそれが出来ないのだからと反省する。


金沢からのご夫婦とお別れ


ホームへ出るとベンチに掛けておやつを食べている日本人らしいご夫婦がいる、『こんにちは』と軽く挨拶をするとやはり日本語が返ってきた。金沢からドイツを周るツァーに参加していて、オプションでツァーを離れ今日は電車でハルシュタットに向かい観光してバッドイシュルに戻り宿泊、明日はチェコのチェスキークルムロフを観光してその日の内にプラハに入り宿泊翌日の夜行列車でドイツ(どこだったか)に戻り帰国するというハードなスケジュールだ。12:21発の電車に一緒に乗ってそのご夫婦はハルシュタットで下車するのでお互いの順調な旅を願いながら別れる。


オーバートラウン駅


オーバートラウン駅前
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次のオーバートラウン駅で下車、時間の止まったようなのどかな村で駅前からホテルまでゆっくり歩く。
ホテルはハルシュタット湖畔の宿。



オーバートラウンホテルAM SEE



13:10チェックインした後ハルシュタット湖右岸の遊歩道を散歩していく、しばらく歩くとハルシュタット駅がすぐ近くに見えてくる。
それではと予定外にハルシュタットに行こうと駅から坂を下って船着場へ、小さな渡し舟に乗って対岸のハルシュタットへ。




船着場に着くと昼ごろに別れた金沢からのご夫婦が帰りの船を待っていて又挨拶して2度目の別れをする。ハルシュタットは世界遺産に登録されている小さな村で湖岸の景観は世界一と評価されているようだった。


ハルシュタット駅から村への連絡船

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あいにくの曇天で世界一の景観とは感じられず広場から近くを少し歩き教会に参詣した後船で戻りまた湖岸をゆっくりホテルに帰る。


湖に面したホテル庭

ホテルは2階建てで2階の角部屋、目の前がハルシュタット湖、遠くさっき行ってきたハルシュタットの街が濃いグレーの雲の下にかすんで見える。金沢のご夫婦はこの曇天のハルシュタットを去り明日はチェコへの長旅かと思いを馳せる。

2009.5.29(金)
オーバートラウン
ハルシュタット


ホテル前ハルシュタット湖ボート乗り場

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2009.5.29   晴れ
昨夜の激しい嵐がうそのような快晴、空気も空も湖も、心まで澄み渡っている。一階レストランの外で白い大きな犬が庭を走り回り、猫が空いたテーブル下の椅子で気持ちよさそうに横になっている。動物も好天は気持ちいいのは同じ。


ホテル裏道をハルシュタット村へ


ホテルレストランの猫

10:00〜今日は昨日と反対の湖左岸をハルシュタットまで行けるかどうか、行けるところまで歩こうとおやつと水を持って出かける。

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ホテルから10分くらいで車道に出る、標識ではハルシュタットまで3qだ。田舎の道路なのに舗装された車道の横には広い歩道が完備され車優先の日本とは違うなあと感心しながら歩く。脇の民家もカラフルで日本のペンション風な家ばかり車も少ないので気持ちよく歩く。


オーバートラウンからハルシュタットへ

所々にキャンピングカー用の公園などがありベンチで湖を眺めたり休みながら半分くらい歩いただろうか、ほとんど歩く人のいない歩道のずっと向こうから一人の青年が近づいてくる、その顔は日本人か?


ハルシュタットへの途中
神奈川の青年と長話

声をかけるとやはり日本から来ていて、昨日ハルシュタットに泊まり今日は近くの山に登ってみようとここまで来たとのこと、明日からは数日スイスを旅行してチューリッヒから帰国予定で、この後ハルシュタットから帰る『チューリッヒまでの間でいい所はありませんか?』と聞かれたので数日前滞在した2つの街、国境近くで温泉もあり素朴な街シュクオールとチューリッヒからは直通電車も走っていてサンモリッツ近くのハイジで知られた静かな街クールをお勧めすると『両方行ってみます』と元気そうに答える。それでは気をつけていい旅をと神奈川県から来たという青年と別れ又ハルシュタットを目指して歩き始める。



昨日到着して船で渡った船着き場を今日は反対側から見る。


 間もなく村の外れに着く。昨日きたハルシュタットはいかにも観光地風だがこっちから来るとまるで別の顔で天気も良く景色も写真で見るものはこっちからとったものだと思った。村のスーパーにより美味しそうな野菜や果物を見つけ野菜不足を補おうといっぱい買う。



しばらく景色を楽しんだ後同じ道をホテルに戻る。ハルシュタットは対岸から見る方が断然きれいなので、世界一綺麗な村を見るならオーバートラウンに泊まるのがおすすめ。

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